便秘を甘く見てはいけません

浣腸はくせになりませんが、便秘は慢性化すると対処が困難になります。

直腸にいつも便がたまると感覚が麻痺して便意がなくなり、便がたまって硬くなります。

排便時の痛みがさらに排便の恐怖感を与えてますます便秘がひどくなります。

便秘は気長にしっかり治療しましょう。

 

患者さん向け

 こどもの便秘の正しい治療(外部リンク)

医師向け

 小児慢性機能性便秘ガイドライン


夜尿症外来

高山赤十字病院時代から続けている夜尿症外来です。

今は治療が標準化されてどこでもおおよそ同じような治療が受けられるようになってきました。

治療対象は7歳ころから、まずは夜間の尿量と浸透圧を測定します。

治療の主体は、

1)ミニリンメルト内服による尿量減少

2)アラームによる治療 すごく効くことあります

3)三環系抗うつ剤

などです。

アラームは、2種類あり、おむつを使う場合はピスコール、おむつを使わない場合はwet-stopを使っています。