百日咳が増えています!

令和7年春、全国で百日咳の報告が増えています。

東京では生後1ヶ月の乳児が死亡し、重症管理の赤ちゃんも報告されています。

 

なぜ、今になって百日咳が増えているのでしょうか。

・予防接種(三種、四種、五種混合)の効果は長続きしない

・日本の通常の接種方法では小学生での感染予防効果はない

・諸外国では就学前接種が一般的

・おとなへの接種が認知されていない

などでしょうか。

 

これからの百日咳対策

1)就学前の追加接種(三種または四種混合)

2)妊婦さんへの接種(27〜36週)その時にはRSワクチンも

3)赤ちゃんが生まれる家庭では、出産前に家族に接種(破傷風予防にもなります)